今月のネイル+α
セルフネイル教室
初心者にもおすすめ、ピーコックで作る 「クリスマスネイル」
クリスマスにぴったりなカラフルなクリスマスツリーネイルです。ピーコックネイルで、雪の積もったツリーを表現しました。ピーコックネイルとは、孔雀の羽の柄をイメージしたアートのこと。複数の色を並べて線を描きラインを引くことで、手書きでは出せない色の混ざり合いが特徴。ツリーを飾るストーンは青系で統一したりクリスタルでシンプルにするなどアレンジも楽しめます。
Step01
ベースジェルを塗って硬化し、ラメホワイトでワンカラーで爪全体を塗る。
Step02
細筆でグリーンとホワイトのジェルを交互に使って、ツリーの元となる三角形になるように描く(グリーン×ホワイトのボーダーで山のような形を作る)。
Step03
②を硬化させずに、細筆でツリーのてっぺんに向かって、下から上に、線を描くように一気に引っ張る。ラインを引くときは中央のラインから引くと全体のバランスが取りやすくなります。3本引っ張ったら硬化させる。
用意するもの
ジェル:ベースジェル、カラージェル(ラメホワイト・グリーン・ホワイト)、トップジェル
アート用:星ホログラム、ラインストーン(グリーン・レッド・ホワイト)
道具:ネイル用平筆、細筆
Step04
ツリーのてっぺんに星のホログラムを置き、グリーンとレッドとホワイトのラインストーンをバランスよく散らす。トップジェルを塗って硬化したら完成。
ビルダージェルでぷっくり感をプラス 「クリスマスオーナメントネイル」
ビルダージェルを使った立体感のあるぷっくりしたデザインがかわいいオーナメントネイル。深めのグリーンで少しシックなクリスマスを演出。ブルーやピンク、ホワイトなどカラーを変えても素敵です。雪の結晶はシールでもかわいいですが、手描きの場合、爪のサイズに合わせて大きさが調整できるので便利。マスターすればいろいろなアートで活躍するので挑戦してみてください。
用意するもの
ジェル:ベースジェル、カラージェル(グリーン・シャンパンゴールドラメ・ホワイト)、ビルダージェル、トップジェル
アート用:ゴールドスタッズ(三角形・丸)、シャンパンゴールドのラメホログリッター、雪の結晶シール(必要であれば)
道具:ネイル用平筆、細筆
ポイント
ビルダージェルとは、長さ出しや、厚み出しに向いた粘度が高いジェル。しかし、時間をかけすぎるとセルフレベリング※が起きやすく、ジェルが外側に流れる流れてしまうので注意。ビルダージェルをたっぷりのせ丸く山型にしたらすぐに硬化するときれいに仕上がります。厚さは0.7〜1.0mm程度が理想、全体を同じ厚さに仕上げると、もったりとした野暮ったい見た目になるので注意。
Step01
ベースジェルを塗って硬化し、グリーンでワンカラー爪全体を塗る。
Step02
シャンパンゴールドのラメで細筆でオーナメントの縁取りを描く。
Step03
シャンパンゴールドのラメホログリッターをオーナメントの底のの部分にたまっているように散らす。オーナメントのてっぺんの部分に三角形と丸のゴールドスタッズでリボンの形に並べて硬化する。
Step04
ホワイトで細筆で雪の結晶を書いて硬化する(シールでも可)。ビルダージェルでオーナメントの部分をなだらかな山をつくるイメージでぷっくりさせて硬化させたら完成。
ポイント
ピーコックネイルは、アートが完成するまで硬化しないため、ジェルが流れないよう少し硬めの粘度のジェルを使うのがおすすめ。サラサラのものだとにじんでしまいます。また、ジェルの量が少なすぎると最後のラインが引きにくいので量感にも注意。ピーコックのラインを1本引っ張ったら、筆に付いたジェルは都度きれいに拭き取ります。きれいな筆で次のラインを引くことでにじまずきれいに仕上がります。
※ジェルが自然に平らになろうとする現象
製作・監修 MEGUMI
ネイリスト。手元の状態を考慮しながらひとりひとりのライフスタイルと合わせたデザインを提案。季節やTPOにあわせた上品できれいめなデザインを得意とする。
秋人気のアニマル柄を上品に「ヒョウ柄ネイル」
上品大人レディな仕上がり「ヒョウ柄ネイル」
レオパードネイルとも呼ばれるヒョウ柄は、使う範囲や組み合わせるカラーによって、大人っぽい印象にもガーリーな印象にもなれる万能柄。また、個性もプラスしてくれます。 肌なじみも良いシアーベージュのベースに、秋カラーのボルドー×ヒョウ柄でギャルっぽくならない、派手なのにどこか上品な大人レディな指先に仕上がりました。
Step01
ベースジェルを塗って硬化し、シアーベージュでワンカラーにする※1。
Step02
ボルドーで斜めフレンチ※2を描いて硬化する。このとき平筆が難しければフレンチ筆を使うとやりやすい。
Step03
ベージュの部分にクリアブラウンとクリアダークブラウンでヒョウ柄を描いたら全体にマットコートジェル塗って硬化する。細筆を使ってミラー用ジェルでフレンチとの境目にもやもやとラインを描いたら硬化し、
ゴールドのミラーパウダーをこすり付ける。
Step04
ゴールドスタッズ長方形とクリスタルストーンをバランスよく置いて硬化する。その上からトップジェルを塗って硬化したら完成。
ポイント
ストーンの上からトップジェルをたっぷりかぶせてしまうと輝きがなくなってしまうので注意。ストーンの周りにだけトップジェルを垂らすように塗ると輝きが失われず取れにくくなります。クリアカラーでヒョウ柄を描くことで、派手できつい印象にならず挑戦しやすいデザインになります。爪の半分をボルドー、もう半分をヒョウ柄にすることで、秋らしさがup。ヒョウ柄も派手すぎず上品に仕上げられます。
製作・監修 MEGUMI
ネイリスト。手元の状態を考慮しながらひとりひとりのライフスタイルと合わせたデザインを提案。季節やTPOにあわせた上品できれいめなデザインを得意とする。
用意するもの
ジェル:ベースジェル、カラージェル(シアーベージュ、ボルドー、クリアブラウン、クリアダークブラウン)、マットコートジェル、ミラー用ジェル、トップジェル
アート用:ミラーパウダー(ゴールド)、ネイルパーツ(ゴールドスタッズ長方形、クリスタルストーン)
道具:ネイル用平筆、細筆、ペイント筆(フレンチ筆)、ミラー用スポンジチップ
※1爪全体にカラーを塗ること。べた塗りとも呼ばれる。
※2爪先のななめ半分を塗るデザインのこと。 爪の根本付近から先端にかけてアーチを描くようにカラーを塗布する
大人のハロウィンネイル 「くもの巣ネイル」&「おばけネイル」
「くもの巣ネイル」
トレンドのネイル用インクを使った絶妙な色合いのハロウィンデザイン。派手なイメージのあるハロウィンネイルも、カラーやモチーフ使いを工夫すればデイリーにも活躍します。
ニュアンス感がおしゃれなくもの巣ネイルは、複数の色を混ぜたような、曖昧な色合いが絶妙。さりげないゴールドのくもの巣も大人ハロウィンを表現してくれます。
Step01
ベースジェルを塗って硬化し、ホワイトホイルをペタペタと貼り付ける。
Step02
全体にクリアジェルを塗ったらオーロラフレークを散らす。
Step03
全体にマットコートジェルを塗って硬化したら、ネイル用インクのオレンジとパープルをランダムにポンポンと塗る。
用意するもの
ジェル:ベースジェル、クリアジェル、マットコートジェル、ミラー用ジェル、トップジェル
アート用:ホワイトホイル、オーロラフレーク、ネイル用 インク(オレンジ・パープル)、ミラーパウダー(ゴールド)
道具:ネイル用平筆、ネイル用細筆、ミラー用スポンジチップ
Step04
ネイル用インクが乾いたら、ミラー用ジェルを細筆を使ってくもの巣を描き、その上にゴールドのミラーパウダーをこすりつけて、全体をトップジェルでコーティングしたら完成。
1本だけでハロウィン気分 おばけネイル
「おばけネイル」
ハロウィンに欠かせないおばけのモチーフをデザインしました。女性らしくホラーテイストを抑えて、ブルーグレー地にブルーとパープルで仕上げた大人テイストのおばけ柄。おばけのモチーフは、ユニークで可愛い印象になりがちですが、カラーやモチーフ使いを工夫して大人のハロウィンネイルに仕上げています。
用意するもの
ジェル:ベースジェル、カラージェル(ブルーグレー)、マグネットジェル(ブラック、ブルーパープル)、マットコートジェル、ミラー用ジェル、トップジェル
アート用:ミラーパウダー(シルバー)
道具:ネイル用平筆、ネイル用細筆、ネイル用ペイント筆、ネイル用マグネット棒、ミラー用スポンジチップ
Step01
ベースジェルを塗って硬化し、ブルーグレーのワンカラーで爪全体を塗る。
Step02
乾かしたら、ペイント筆を使いブルーパープルのマグネットジェルでおばけの形を描き、マグネット棒を当ててマグネットの粒子を浮かび上がらせる。
Step03
全体にマットコートジェル塗って硬化したらブラックでお化けの顔を描き、細筆を使いミラー用ジェルでお化けの縁取りと先端の模様を描いたら硬化する。その上からシルバーのミラーパウダーをミラー用スポンジチップでこすりつけて、トップジェルでコーティングして完成。
ポイント
ベースのカラーとお化けを同系色にすることで、さりげなく表れるハロウィンのおばけを表現。おばけはマグネットジェルをつかうことで怪しげで幻想的な光が浮かび上がります。マグネットジェルは通常のカラージェルに比べて、少し多めに塗布するのがポイント。多めにジェルをのせることで、しっかりマグネット粒子が動きます。
アレンジ
ハロウィンフレンチネイル
左から
・目玉フレンチ
・ゾンビフレンチ
・こうもりフレンチ
ポイント
インクの下にホワイトのホイルとオーロラフレークを仕込むことでインクの濃淡がはっきりとして、透け感のあるデザインが楽しめます。クモの巣は細めのラインで描くことでより繊細で上品に仕上がります。オーロラフレークは粉塵が舞いやすいので、マスクやゴーグル等を着用し、粉塵が目や呼吸器に入らないよう注意してください。
製作・監修 MEGUMI
ネイリスト。手元の状態を考慮しながらひとりひとりのライフスタイルと合わせたデザインを提案。季節やTPOにあわせた上品できれいめなデザインを得意とする。
秋人気の定番デザイン べっ甲ネイル
秋といえばべっ甲ネイルというほど、毎年人気のデザイン。ワンポイントでも取り入れやすく、落ち着いた秋色カラーとの相性も抜群。金箔がちょっぴりヴィンテージ、大人っぽく高級感のあるべっ甲ネイルで、おしゃれ度も秋気分もアップ。色味や描き具合で好みの重厚感も選べます。
用意するもの
ジェル:ベースジェル、カラージェル(クリアキャラメル・クリアブラウン)、トップジェル
アート用:金箔
道具:ネイル用平筆
Step01
ベースジェルを塗って硬化し、クリアキャラメルをワンカラーで爪全体を塗る。
Step02
①の上から、クリアブラウンを3ヶ所程度ポンポンとのせたら、境目をぼかす。
Step03
②の上から、再度クリアキャラメルをワンカラーで爪全体を塗り、②でのせたクリアブラウンの上に少しずらしてクリアブラウンのせ、境目をぼかす。
Step04
③の上に、金箔を散らしたらトップジェルでコーティングして硬化させたら完成。
ポイント
べっ甲ネイルの特徴は、透明感と立体感のあるデザイン。同じ工程を2回繰り返すことで、厚みと奥行きが出てよりリアルなべっ甲柄になります。好みの濃さやテイストになるまで何度か色を重ねても良いでしょう。散らす金箔を少量にすることで、華やかさの中にも繊細で上品に仕上げました。ベースに使うカラーを定番のブラウン系を違う色に変えたり、アートの本数を調整することで、オールシーズン楽しめます。
製作・監修 MEGUMI
ネイリスト。手元の状態を考慮しながらひとりひとりのライフスタイルと合わせたデザインを提案。季節やTPOにあわせた上品できれいめなデザインを得意とする。
今月のネイル
「ブローチネイル」
キラキラ輝く宝石のブローチをイメージしました。ワンポイントつけるだけで、パッと華やかになるのがブローチの魅力、爪先もシンプルなワンカラーネイルに1本取り入れるだけで特別感とおしゃれ度がアップ。シックで大人ガーリーな仕上がりです。
Step01
ベースジェルを塗って硬化し、ブルーグレーをワンカラーで爪全体を塗る。
Step02
①の真ん中に、ホワイトラメで宝石をイメージしたいびつな形を描く。
Step03
②のホワイトラメの上に、ブルーのオーロラフレークをのせる。
用意するもの
ジェル:ベースジェル、カラージェル(ブルーグレー・ホワイトラメ・クリアパープル)、トップジェル(マットコート)、ミラー用ジェル
アート用:ミラーパウダー(シルバー)、オーロラフレーク(ブルー)
道具:ネイル用平筆、ネイル用細筆、ミラー用スポンジチップ
Step04
③の上からクリアパープルで、爪の先端部分から下に向かって濃くなるようにグラデーションを作る。
ポイント
宝石の部分はラメやマグネットカラーがおすすめです。さらにラメやオーロラフレークを足すことで、キラキラとより宝石らしい輝きが表現できます。今回はまわりをミラーラインで縁どることで、よりブローチ感を表現しました。アンティーク感のあるブローチネイルは、奥行きのあるカラーと透明感が魅力。写真のアレンジのように、ブローチ部分を描く位置や色を変えて楽しんでください。
Step05
ミラーパウダーを付けるために、1度爪全体にトップジェルでマットコートして、ホワイトラメのまわりをミラー用ジェルで、ネイル用細筆を使って縁どる。その後、シルバーのミラーパウダーをこするつけて、トップジェルでコーティングして硬化したら完成。
アレンジ
ひまわりネイル
夏が終わる前に楽しんでほしい「ひまわりネイル」
今回は夏休みのお出かけにぴったりのネイルをご紹介。
紹介するのは、夏定番のひまわりをモチーフに大人可愛く仕上
げたネイル。
夏ネイルと言えば、ポップなイメージですが、カラーを選べば、さわやかで落ち着いた雰囲気で、デイリーにも使えます。
用意するもの
Step01
ベースジェルを塗って硬化し、水色ワンカラーで爪全体を塗る。
Step02
乾かしたら、ホワイトでひまわりの花芯の部分と、花びらを描いて硬化する。このとき、花びらと花びらの間隔を空ける。
Step03
花びらの先端から約 3 分の 2 にクリアイエローを、残りの 3 分の 1 をクリアキャラメルで色付けする。次に花芯の部分をクリアダークブラウンで、ジェルアート筆を使って、タップするようにトントンとしてムラになるように色付けする。
ジェル:ベースジェル、カラージェル(水色・ホワイト・クリアイエロー・クリアキャラメル・クリアダークブラウン)、トップジェルアート用:ラメ
道具:ネイル用平筆、ジェルアート筆(花びら用)、ネイル用細筆
ポイント
花びらを3回に分けて書くことでも奥行きはでますが、間にクリアジェルをはさむことによって、さらに奥行きをだすことができ、リアルなひまわりを表現できます。
Step04
全体にトップジェルを塗って硬化したら、すでに描いた花びらと少し重なるように伱間に花びらを描いて、再び3の作業を繰り返す。
Step05
再び全体にトップジェルを塗って硬化させ、花びらの伱間に花びらを重ねて色付けする。最後に花芯から花びらの先端に向かって細筆を使ってクリアダークブラウンでラインを引き、ラメを散らしたら完成。
製作・監修 MEGUMI
ネイリスト。手元の状態を考慮しながらひとりひとりのライフスタイルと合わせたデザインを提案。季節やTPOにあわせた上品できれいめなデザインを得意とする。
今月のネイル
夏が終わる前に楽しんでほしい「花火ネイル」
今回は夏休みのお出かけにぴったりのネイルをご紹介。
紹介するのは、マグネットネイルでスタイリッシュに仕上げた夏の風物詩の花火ネイル。
用意するもの
ポイント
ベースになるネイビーのカラーをマグネットジェルにすることで星空を表現しました。マグネットジェルとはジェルの中に細かい鉄粉が入っていて、爪に塗った後に専用のマグネットスティックを当てると繊細な模様が浮かびあがります。マグネットの当て方を変えると様々な模様を楽しむことができます。
ジェル:ベースジェル、カラージエル(ネイビーのマグネットジェル※・ホワイト)、トップジェルアート用:ラメ、ホログラム道具:ネイル用平筆、ネイル用細筆、ネイル用磁石
※マグネットジェルとは、鉄粉が入ったジェルのこと。
Step01
ベースジェルを塗って硬化し、ネイビーのマグネットジェルを塗り、斜めに模様ができるように磁石を当て、模様を引き出したら硬化する。
Step02
先端からグラデーションになるようにラメを散らす。
Step03
細筆を使って中心から外側へ向けて放射線状になるように花火のラインを引く。
Step04
きらきらと飛び散る火花をイメージしながら、大きめのホログラムをところどころに散らして完成。
アレンジ
花火の下のラメをピンクやブルーのラメカラーにすれば、鮮やかな色付きの花火にアレンジできます。
シェルネイル
波ネイルとともに夏にぴったりなのがシェルネイル。ラメフレークやパールなどのアイテムを使って、海の中のような幻想的な雰囲気を演出しました。光に反射して繊細に煌めくデザインが太陽の下に似合います。
今回は、オレンジ・イエローやパープル・ピンクをチョイスしましたが、ミントグリーンやブルーなどでも素敵です。
Step01
ベースジェルを塗って硬化したら、クリアホワイトでワンカラー(爪全体にカラーを塗ること。べた塗りとも呼ばれる)。
Step02
縦半分より少し多めにクリアオレンジを塗る。
Step03
クリアオレンジに少し被せるように、残りの半分にクリアイエローを塗る。
※縦グラデーションは爪の先端に濃いめにカラーを乗せて、根元に向かって薄くしていきます。
用意するもの
ジェル:ベースジェル、カラージェル(クリアホワイト、クリアオレンジ、クリアイエロー)、ビルダージェル(粘度の高い硬いジェル)、トップジェル
アート用パーツ:ラメフレーク、パールパーツ
道具:ネイル用平筆、細筆
Step04
全体にラメフレークを散らしてた上に、パールパーツを置き、トップジェルでコーティングする。
ポイント
2色のカラー(オレンジとイエロー)が重ねて少し被せるように塗ることで、色が混じり合ってきれいなグラデーションになります。
ビルダージェルのぷっくりとした厚みのラインは1本ずつ硬化させます。ラインに厚みを出すときは、1度で出すのではなく、「引く→硬化する」を繰り返して厚みを出します。ジェルは厚みがあると硬化しきれず表面がべたつくことがあるので、少しずつ厚みを出していきましょう。
Step05
爪の先端から根元に向かって、硬めのビルダージェルなどでラインを引き、シェルの模様を立体的に描いていく。先端に向かって太めのラインにして強弱をだすと、より貝殻の感じが出やすい。
製作・監修 MEGUMI
ネイリスト。手元の状態を考慮しながらひとりひとりのライフスタイルと合わせたデザインを提案。季節やTPOにあわせた上品できれいめなデザインを得意とする。
今月のネイル
いよいよ夏本番! 今回は見ているだけで夏気分も高まる「波ネイル」をご紹介。
水色から濃いブルーのグラデーションで深くなっていく海を、ラメを使うことで、太陽が燦燦とふりそそぐ海を表現しました。
Step01
ベースジェルを塗って硬化したら、クリアホワイトとサンドベージュを斜めに分けて塗る。
Step02
クリアホワイトの上に、水色のラメを爪の先のほうが濃くなるように塗る。
Step03
水色のラメを塗った先端部分にクリアブルーを重ね塗りする。
用意するもの
ジェル:ベースジェル、カラージェル(クリアホワイト、サンドベージュ、ラメ(水色)、クリアブルー、ホワイト)、トップジェル
アート用パーツ:ヒトデ型スタッズ、パールパーツ
道具:ネイル用平筆
Step04
ホワイトで、うねうねとかすれるように波型の曲線を描く。波打ち際の形を意識して曲線になるようにすると良い。
ポイント
ホワイトの波模様はきっちりと描かずにもやもやとぼかすように。ホワイトのラインを硬化する前にぼかして、波模様をつくっていっても良いでしょう。その際はトップコートのハケをラインに添えて、爪の先に向かって引き上げるようにぼかすと、きれいな波模様に仕上がります。
Step05
砂浜をイメージしたサンドベージュの箇所にヒトデのパーツとパールをのせ、トップジェルでコーティングしたら完成。